外国為替取引（FX）用語集

IFD注文: IFD注文とは『もし約定したら（IF DONE）』という意味を持つ注文方法。連続注文とも呼ばれます。新規注文が成立したら、自動的に控えていた決済注文が有効になります。
IFO注文: IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法。新規注文が成立したら有効になる、利益確定と損切りの決済注文を２つセットで出します。買いのタイミングを逃さないだけでなく、後に円安が進んだ場合にも、円高に進んだ場合にも、自動的に対処してくれます。
IMF為替相場: IMF為替相場とは、国際通貨基金であるIMFにおける各国の通貨の換算率を言う。
インカムゲイン: 利子や配当による収益のこと。
インターバンク市場: 原則銀行しか参加できない、銀行間の市場。
MMF: MMFとは、マネー・マネジメント・ファンドの略で、安全性と流動性にすぐれた、投資信託の一部。
オファー: 顧客が買うときの値段。レート提示側にとっては売値。
終値（クロージングレート）: 取引時間の最後についた値段。引け値があればその値段、引け値がなければザラ場で最後についた値段をいいます
介入: 中央銀行が為替レートをある一定の水準にしたいと考えて、通貨を売ったり買ったりすることをいいます。
外貨準備: それぞれの国の通貨当局が、外国為替相場を安定させる目的で、外国為替市場へ介入するために保有している資金、外貨資産などをいいます。
期日指定: 期日を指定できる方法。証券会社によって異なるので注意。
逆指値: 注文時点の価格を基準として、指定した価格より高くなったら買い、指定した価格よりも安くなったら売るという注文方法のことです。
キャピタルゲイン: 投資した商品の価格変動に伴って生じる売買差益をキャピタル・ゲインといいます。
クリック365: クリック365とは、安全性が極めて高い信用のあるFX業者のみが集う公設市場のこと。数あるうちの一番有利な価格で取引することができる。預けた保証金は取引所に完全に委託され、万が一のことがあっても全額きちんと手元に戻り、税制面でも大きなメリットがある。（一律20%）
景気動向指数: 景気が上向きか下向きかを総合的に示す指標です。景気の現状判断、将来の予測、景気転換点の判定に資するため、生産、雇用など様々な経済活動の中から、重要かつ景気変動に敏感な動きをする複数の指標を統合した景気の総合指標となります。
決済日: 「ドル円」の外国為替取引では、ドル資金と円資金を交換する日のことをいいます。
公定歩合: 各国の中央銀行（日本では日本銀行）が、一般の銀行（市中銀行）に融資する際の金利のことをいいます。
先物為替取引: 一定期間後にある一定条件で（受け渡し場所・通過種類・金額・期日など）、為替の受け渡しを行う事を指します。
指定通貨: 為替取引の決済に用いる通貨として大蔵大臣から指定された通過を指します。
証拠金: 為替先物取引を行う際、損失が出た場合に、損益に充填される預託担保資金のことです。
スプレッド: スプレッドは、売るときに適用される値と、買うときに適用される値の差を指す。
スワップポイント: スワップポイントとは金利が異なる２種類の通貨の売買によって発生するものです。２国間の金利差調整のことを指します。金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買った場合には、その金利差額分の受取りが発生し、反対に金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買う場合には金利の支払いが発生します。
損きり: 持っているポジションを反対売買することにより損を確定することをいいます。損失を拡大させないためにも、最も重要となります。
ファーム・プライス: 実際に取引するさいの値段のことです。「ファーム・プライス」を要求された場合は、建値をしたディーラーは必ず、その値段で取引を確定しなければなりません。
ヘッジファンド: 米国で生まれた、投機的な投資信託の一種。私募形式で投資家から大規模な資金を集め、大胆な投資を行うのが特徴です。
建値: 為替レートを提示すること。
地合い: 相場の状態のこと。相場が上昇しているときは「地合いが良い」といい、逆に相場が下降基調のときは「地合いが悪い」といいます。
デイク・チャート: 短い時間（例えば、数秒～数分程度）ごとの値動きを表したものをいいます。　時系列での値動きを表示しています。
デポジット取引: 銀行間で資金を預けたり借りたりする取引のことをいいます
ドルベック: 自国の通貨レートをドルに連動させる固定相場制度のことをいいます。ドルに対しての為替レートは安定し、貿易や投資を円滑に行なうことができます。
仲値: 銀行が、個人などの顧客取引や、十万ドル未満の外国為替取引をする際の基準レートとして用いる外国為替レートのことをいいます。
成行注文: 値段を指定せずに、注文を出すことをいいます。相場の状況で売り買いを判断します。
ビッド: 買い手相場のことをいいます
レート: レートとは、外貨と外貨の交換比率のこと。
レバレッジ: レバレッジとは、証拠金と、実際に売買する外貨との比較のことを言い、少ないお金で多くの外貨を扱えます。保証金は定額と定率とがある。
ロールオーバー: ＦＸでは、特に決められた決済期限はありません。ロールオーバーと呼ばれる、決済日が１日ずつ自動的に繰り延べられるしくみを取り入れることで、好きなときに決済できるようになっています。